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2020.02.01

琵琶湖周辺の風が見える!「ビワコダス」

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琵琶湖周辺の風が見える!「ビワコダス」

 琵琶湖から吹く風、山から吹き下ろす風・・琵琶湖周辺には他の地域にない風が吹きます。その風が毎日どのように吹いているのかを記録しているのが、琵琶湖地域環境教育研究会の「ビワコダス」です。「ビワコダス」の「ダス」は「アメダス(=地域気象観測システムAutomated Meteorological Data Acquisition System)」の「ダス」と同じ「データ収集システム」という意味だそうです。

 観測方法は、観測に参加・協力している建物の屋根に風向風速計を設置し、そのデータを通信回線で集めるそうです。観測地点には琵琶湖博物館や湖北野鳥センター、県内の2大学も含まれています。集められた風の情報は、琵琶湖周辺の地図上に10分毎の変化をアニメーションで表され、「ビワコダス」のホームページで公開されています。また、琵琶湖博物館C展示室でも前日までの風のデータを展示しているそうです。

 現在、「ビワコダス」のホームページでは、1990年1月以降、毎日の風の情報をみることができます。

関連URL:

琵琶湖地域環境教育研究会「ビワコダス」

琵琶湖博物館

参考URL:気象庁―「地域気象観測システム(アメダス)」

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ライター
細川 陽子

京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。