琵琶湖の環境保全のために・・「イナズマロックフェス」が2020年も開催決定!
2009年から毎年夏になると草津市烏丸半島で開催されている「イナズマロックフェス」。滋賀県出身で、滋賀ふるさと観光大使でもあるアーティスト・西川貴教氏が主催するこの音楽フェスは西日本最大級ともいわれており、多くの有名アーティストが出演しているそうです。そのアーティストたちの熱いステージを観るために、日本各地から約10万人ものファンが集まり、大きな経済効果をもたらしているそうです。
「イナズマロックフェス」は琵琶湖の水保全と地域振興がテーマとされており、その収益の一部は、毎年「マザーレイク滋賀応援基金」に寄付されているそう。2020年は滋賀県に200万円、草津市に50万円が寄付されたそうです。10年目となる今年、その累計金額は2650万円となっているそうです。それらは、環境学習活動の強化、固有種であるゲンゴロウブナの放流、琵琶湖の学習船・うみのこの運航などに利用されているそうです。
既に2020年5月に関連イベント「イナズマフードグランプリ」、9月に「イナズマロックフェス」の開催が決定しているそうです。
※イナズマロックフェス2019 案内動画(2018年開催の様子)

京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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当法人役員のエッセイが日本経済新聞全国版に掲載されました