琵琶湖のおいしいを届けたい!琵琶湖八珍とは?
琵琶湖に生息する16種の固有種を含む多くの魚介類。そのなかでも、琵琶湖の特徴的な魚介類と考えられている「ビワマス」、「ニゴロブナ」、「ホンモロコ」、「イサザ」、「ゴリ」、「コアユ」、「スジエビ」、「ハス」の8種は、県内外に琵琶湖の価値を発信するために選ばれ「琵琶湖八珍」と呼ばれています。
この8種は、2013年に滋賀県立安土城考古博物館で開催された「華麗なる漁と美味なる魚」という企画展で「あなたが選ぶ琵琶湖の美味しい」を来場者が投票した結果をもとに、滋賀県ミュージアム活性化推進委員会が検討を重ねて決定したそうです。
滋賀県のホームページではこの琵琶湖八珍を使った料理のレシピを公開しているほか、琵琶湖八珍の普及・定着のために「琵琶湖八珍マイスター」制度を設け、認定された事業者の紹介もおこなっているようです。
ちなみに、この8種はそれらの初めの1~2文字をとって、ビワ・コ・ハ・ホン・ニ・ス・ゴ・イ(琵琶湖はほんにすごい)という語呂合わせの覚え方もあるそうです。
関連URL:滋賀県琵琶湖ハンドブック「琵琶湖八珍」 びわ活ガイド―「つくって!食べて」 「琵琶湖八珍」
参考URL:
佐川美術館スタッフブログ「琵琶湖八珍とはなんぞ」
龍谷大学社会学部教員・脇田健一研究室「琵琶湖八珍「ビワ・コ・ハ・ホン・ニ・ス・ゴ・イ」

京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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当法人役員のエッセイが日本経済新聞全国版に掲載されました