びわ湖毎日マラソンと環境保護
(イメージ写真)
日本三大マラソンのひとつで、2020年は東京オリンピック代表選考会も兼ねて行われた「びわ湖毎日マラソン大会」。
1946年の第1回大会は大阪で開催された「毎日マラソン」が、滋賀県で開催されるようになったのは1962年の第17回大会から。翌年・翌々年は東京オリンピックのリハーサルとして東京で開催されましたが、第20回以降、琵琶湖畔で行われるようになりました(1994年第49回大会のみ広島で開催)。
びわ湖毎日マラソン実行委員会は、滋賀県を環境先進地として評価し、2008年の第63回大会から、環境保全活動へ賛同・参加を呼びかける「環境キャンペーン」を実施しています。
豊かな自然の中を走り抜けるコースは、環境保護のメッセージを効果的に伝え、県内で取り組まれる環境保全活動も世界に向けて発信・紹介するにふさわしいと判断されたそうです。
2020年も大会前にヨシ刈りやマラソンコースの清掃を行う「瀬田川ぐるっとウォーク」が行われています。
びわ湖毎日マラソン以外でも環境を意識した大会はあり、2018年の中国・アモイ国際マラソンではプラスチック製カップをやめ生分解性カップを使用するなどの取組みが行われたそうです。
また、2020年京都マラソンは、大会当日を「ノーマイカーデー」としたほか、京都市内で回収した使用済み小型家電から抽出した金でリサイクル金メダルをつくるなどの取組みが行われたそうです。

京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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当法人役員のエッセイが日本経済新聞全国版に掲載されました