次世代へ伝える環境保全活動「ラムサールびわっこ大使」
滋賀県では、環境保全活動を持続させるため、「ラムサールびわっこ大使」事業を実施しています。この取り組みでは県内在住の小学校高学年を対象に公募し、選ばれた数名が環境学習を通して国際的な場での発表や交流を経験することができるそうです。
国際湖沼環境委員会(ILEC)によると「ラムサールびわっこ大使」の2018年度のテーマは「琵琶湖のPresent」。琵琶湖とつながる水田に生息する生物の観察、郷土料理の食体験、漁の体験などを通し、琵琶湖の現状と恩恵という2つのPresentを学んだそうです。
また、茨城県で行われた第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)学生会議にも参加。口頭発表・ディスカッションを行い、その成果を2018年12月9日に琵琶湖博物館で開催された「淡海こどもエコクラブ活動交流会」で約100人の子どもたちの前で発表したそうです。
2019年度は小学5・6年生8名が活動したそうで、2020年3月1日には活動報告として、副知事や大学教授、県担当職員等が出席する報告会も行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期されたようです。
(2017年6月24日 第1回事前学習会の様子)

京都の海のまちに生まれ、大学で千葉へ。一度は都内で就職するも、結婚を機に滋賀に住むことになりました。現在は彦根で一男一女を育児中。ママコーラス副代表など、新しいことにチャレンジしています。
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